日本の伝統的なアンダーウエアといえば褌(ふんどし)が定番。帯状のの布を局部を中心に巻き付けて着用するスタイルで、古くは奈良時代から使用されているという記録が残る(*1)アンダーウエアです。歴史のあるこの褌、現在でも日本各地の祭りや時代劇などでもよく利用されています。
そして日本には褌(ふんどし)スタイルでお酒などを楽しむゲイバーも数多くあります。褌好きが国内外・年齢問わず集まっていて、お客さんの中にはそのイベント目当てでバーをハシゴしているくらいコアなファンがいるみたいです。
そこで今回、Joointで掲載しているゲイバーで、褌イベントを開催しているお店をまとめてみました。
Contents
東日本エリア(東京)
双六(SUGOROKU)
上野駅から少し歩いた先にある、短髪×ガッチリ・ガチムチ系の褌野郎限定イベントを開催しているバー。そんな客層が口コミで日本だけでなくアジア各地からもイベント目当てに遊びに来るそうです。
DAD(ダッド)
ビジネス街・新橋にあるゲイバーで店主である「ちびけん」さんが営んでいます。平日は近隣で働くビジネスマンや常連客でにぎわうお店ですが、多くの企業が休日の週末に褌イベントを開催。新橋に出張がてら地方からくるお客さんも多く、色々な人がその日に交流して盛り上がっているようです。
bar Bridge(バーブリッジ)
普段はスタイリッシュでお洒落なバーですが、月に1回程度「六尺デー」を開催。褌を締めた状態でお酒を楽しむことができます。着衣OKスタイルや褌レンタルなどもあるので初心者でもおススメです。
西日本エリア(大阪・金沢)
葉隠(HAGAKURE)
難波にある普段は太め・ぽっちゃりが集まるバーですが、月に1~2回「褌デー」イベントを開催しています。褌を持っていない人でもイベント会費を払えば無料でレンタルしてくれるので飛び入り参加も可能です。
ぽてと
金沢の片町にある南国の雰囲気漂うバーです。定期的にアンダーウエアのイベントが開催されていて、その中に「褌祭り」というイベントを開催しています。ドレスコードは「六尺」「黒猫」「越中」。
今年(2019年)のイベントは終わってしまっているみたいですが、HPで随時更新されるので気になる方は来年度見てみると旅行プランの1つに加えられるかもしれません。
まとめ
ゲイバー=お酒を呑んで語り合う場所というイメージですが、こんなイベントも開催しているバーもあります。
まだまだJoointで掲載していないお店もありますので探してみてくださいね。
*1 日本書紀に女性が使用したという記録が残っています。