ハッテン場デビューしたての頃に誰しもが経験することが、「タイプの相手がいるのにアプローチできずハッテンできなかった」ことや「アプローチしても断られた」という経験です。「NO」だと自分に自信を無くしそうになるし、だからと言ってアプローチしないで待っても(よほどのタイプではない限り)求められるかは分かりません。
ハッテン場ではしばしばギャラリーが集まって白熱し、入れ代わり立ち代わり廻されているいるようなウケやリバも見かます。回されるウケやリバは、タチやリバの側から見てどんな魅力があるのでしょうか。今回は、『自分自身をどう見せて行動すればやれる確率が上がるのか』に焦点を当てて紹介します。(今回のテーマは、誘い誘われて個室や大部屋に入るまでをゴールと位置付けて紹介します)
確率を上げる原則は4つ「見た目」「行動」「場所」「ポジション」
見た目・・・(最初の判断材料)
不特定多数のゲイがいるなかで相手を選ぶ時多くの場合は「目」で確認します。長く見つめられたり何度も目が合うと向こうがタイプである可能性が高く、アプローチすれば成功確率が高いと言えます。
見た目には、「ヒゲが生えているか否か」「髪型が短髪かミディアムか前髪系か」「体系がスリムかガッチリか水泳体型かガチムチか」「サル顔かイヌ顔か」「バンドの位置(タチネコリバ)」で大まかに判定されます。都内などであればそれぞれのコンセプトに会っているところを選ぶと確率が上がります。
行動・・・(数うちゃ当たる)
目が何度もあったとしても、向こうから必ずアプローチしてくれる補償はありません。もし興味があれば、できるだけ早めにボディタッチなどのアプローチをして「〇」「×」判定をもらいましょう。そうしないと、ほかの相手に先を越されてしまい、機会を逃してしまうかもしれないからです。アプローチしてみてダメだったら、一定期間おいて別の人にアプローチすることも大切です。
場所・・・(見た目重視か何でもありか)
「どこでヤるか」といのも意外と重要です。例えば「ガッチリ系」の発展場は見た目の良いガタイGが集まるので魅力的ではありますが、相手のほうも同じようなタイプを求めがちです。特にポジションがウケだと競争率が高いこともあるので、入念な準備が必要かもしれません。
反対に「何でもアリ」な人が集まるハッテン場だと、成功率は高まります。「何でもあり」かどうかは、お店のコンセプトや口コミや掲示板の書き込みを確認すると良いでしょう。一方でリスクのある行為(例えば性病のリスクのあるコンドーム無しの交尾とか)を求めるゲイも集まるのため、自己責任の認識は必要です。
JOOINTに掲載中のガタイ系発展場の一例
HAAARD(上野)/トレーニングルーム併設のハッテン場
RANGER(梅田)/20代30代が中心の短髪坊主髭体育会系ハッテン場
GB-HUNKS(中野)/マッチョ・ガタイ系のハッテン場
地方について・・・(おまけ)
ちなみに地方の発展場は、旅行などで立ち寄ると確立高めになります。理由は単純で、地方はゲイの数が相対的に少ないため「顔見知り」が増えてしまう可能性が高くなるためです。なので、試しに遊びに行ってみると良い出会いがあるかもしれません。
JOOINTに掲載中の地方の発展場の一例
ポジション
これは性の形なので変えることは難しいですが、やはり「ウケ」よりは「タチ」のほうがやれる確率は高いと言えます。ポジションはハッテン場で装着するバンドで判断することができるので、中にはヤれる確率を上げるげるために「リバ」や「ウケリバ」などを選んでいる人もいるようです。
ただし「タチ」からみればムラムラ(勃起して出したい)して、やるかやらないかを判断するため最初に紹介した「見た目」はやはり重要になってきます。
やれる確率を上げるための小ネタ3つ
今回は「ハッテン場に入ってから」やれる確率をあげるための小ネタを紹介します。
誘われたら基本は断らない
ハッテン場で誘ったり誘われたりすると、ほぼ間違いなく発生する「ごめんなさい」という行為は、間違いなくヤれる確立を下げる要因です。もちろんタイプの人とつながれれば理想です。理想ではあるもののせっかく誘ってくれたのに断ると、その先の体験はなくなります(もしかしたら相性抜群だった可能性も)。ストライクゾーンから完全に外れていないなら、ものは試してみてから判断してみるのも手です。
シャワ浣は丁寧に
ヤりたい気持ちが急いて陥りがちなのが、事前の下準備です。特にハッテン初心者が陥りやすく、経験を重なて行くと残念なシーンを直面する人もいるかもしれません。間違いなくテンションは下がってしまうため、盛り上げるための下準備は丁寧にしましょう。少しでもおなかの調子に違和感があったら再度トイレなどで準備しなおすと「吉」です。
ギャラリーに交じってみる
ギャラリーが集まっていると周りのゲイも興奮状態が高まっている状態であることが多いので、その場のノリで絡めることができます。サシで楽しみたい人には不向きかもしれませんが、触りあいをしてみてお互い良ければ、個室に誘うという方法だってあります。
おわりに
経験をしていくと、相手の性癖にもいろいろあることが分かってきて、どうすれば喜ばれるかテクニックが身についてきます。また相手が求めることと、自分が求めることが分かってくると自然と行動が変わってきます。例えばガタイ系が好きで向こうもガタイ系を求めているから、トレーニングジムに通うゲイが多いのです。
とはいえ見た目は年とともに変化してくるのは事実なので、やり続けたいなら継続して自分磨きを続けるか、コンセプトにあったハッテン場を選ぶか、それともやり続けないで特定の相手を見つけて継続するか、選択をしていくことにはなると思います。
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